スポーツ婚活?
文部科学省は「スポーツ立国戦略」のためのヒアリングを進めているようです。
現在の日本では世界でも例を見ないスピードで少子高齢化が進んでおり、日本はすでに「超高齢化社会」の時代に突入しています。
今後も高齢者の割合は増え続け、反対に生産年齢層は減少していきます。年金問題の深刻化、医療費のさらなる増大は必至で、私たちは少しでもそれを緩和して行くべく努力をしていかなければなりません。子ども手当も、賛否両論ですが、これにより3割の若い夫婦が子どもを増やすことに興味を持っている、ということで少子化に歯止めをかける期待を持っている研究者もいます。ですが、私たち国民も単に期待だけをするのではなく、自分自身が自覚を持って動かなければ、これらの施策も単なるばらまきに終わってしまうでしょう。
さて、現在の日本では若年層のスポーツ離れの傾向があります。これは仕方がない面もあると思います。社会人になって、速く戦力となるように仕事へ全力投球をしていて、なかなか余暇の時間を持てないからです。
しかし、本当は運動習慣を作って体に予備力を養い、その結果体調が万全なほうがより仕事をパワフルにこなせるでしょう。きっと生産性も上がるはずです。さらには、将来、社会を担う中堅となったときの余力も作れますし、さらにはより健康的な老後も期待できます。できれば、ご自身のライフスタイルを再設計して、簡単な運動でも行えるような時間を持っていただきたいと考えます。
脳には機能局在の性質があり、例えば運動に集中しているときにはそれ以外の部分を休める効果があると言われます。それにより、仕事に戻ったときには十分に休んだ脳の機能がフル回転することでしょう。
さて、冒頭に書いた「スポーツ立国戦略」に戻りましょう。一番上には第一回目のヒアリングの模様が収録されています。この会は有名なスポーツ選手が意見を述べておられます。文部科学省のページを見ると、どうも一流アスリートとか、専門家の方を中心にヒアリングをしているみたいですね。もっと一般的なスポーツ愛好家とか、スポーツしたくてもできないというような方の声もヒアリングしてみたらいいと思います。
そして、昨日のニュースではこの「スポーツ立国戦略」の一環としてなんと「スポーツ婚活」なるものも考えているそうで…。若い人にも浸透している婚活ブームを利用したものだそうですが、私も最初は笑いましたけど、はたと思いました。これは悪くないなあ、と。私も婚活していたわけではないけど、妻とは同じスポーツ愛好家同士として知り合いましたから。
さわやかなスポーツマン/スポーツウーマン同士が結婚して、活発な家庭を築くことで、現政権の少子化対策(がうまく行けば)とも相まって、子どもが増えるかもしれません。そして、その親はスポーツ好きなので元気なおじいちゃん、おばあちゃんになっていくので、医療費も抑えられるのではないでしょうか? 運動指導者しての私が考える理想でもあります。
先週総理大臣になられた菅直人さんには期待を寄せています。私の前に健康運動指導士を取得された方々はこの方の名前が入った資格証をお持ちなのではないでしょうか?(私も欲しかったのですが、私の期から厚生労働省認定ではなくなってしまいました…)
スポーツに限らず、経済でもどんどん負けるようになってきた日本。日本人としてなんとしても元気を取り戻したいではないですか。